Commelina tuberosa Lour.
コメリナ チュベロサ


C. tuberosa は中央.南アメリカで見られる多年草で、深い青色の大きさのそろった花弁をもっていて、根が塊根(tuberous root)であることから種小名がつけられています。

Flora Mesoamericanaでは、 本種(Commelina tuberosa)は、C.coelestis,や C. dianthifolia,や C. elliptica, を含む種として扱われています。




 1.全体 

  2.苞柄が長い


 3. 苞の先が細長く伸びる

 4. 細長い葉(幅6mm、長さ80mm)のようす



  5. 全体に華奢な感じ

 6. 苞は離れている、蕾が6個


 

 7. 花弁は濃い青色で、下方の1枚が特に大きくならない
 
 8 花の正面のようす


 

9. 種子


花の色や、雄しべと雌しべのようすはC.coelestisによく似ているが、茎や葉がかなり細いこと、3枚の花弁のうち下方の1枚が大きくないこと,、種子が小さいことなどが違いとしてみられます。 しかし、これらは種の変異の範囲内なのかもしれません。

 


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